全国交通事故遺族の会
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 ■ 山本孝史さん追悼本の出版記念会

12月22日(水)、虎ノ門会議室において、故山本孝史、元民主党参議院議員の奥様、山本ゆきさん著の『いのちの政治家山本孝史物語兄のランドセル』の出版記念会が開かれました。
「命」の政治家と呼ばれる山本孝史さんの半生を、愛妻の山本ゆきさんがつづった追悼本です。
出版記念会には、山本さんと交わった多くの関係者、およそ150名が集まり、今はなき山本孝史さんを偲びました。
山本さんの生前の活躍がビデオで紹介された後、ゆきさんと尾辻秀久参議院副議長たちとのパネルトークが行われ、山本さんのお人柄や、追悼本の制作秘話などが語られました。
またこの席には、管直人首相も飛び入りで参加し、「命」のバトンをつないで行くと誓われました。
    出版記念会の案内チラシはこちら



 在りし日の山本孝史さんと、ゆき夫人


出版記念会場



 ■ いのちの政治家山本孝史物語兄のランドセル』(山本ゆき著)

3年前、07年12月22日に胸腺がんで亡くなった元民主党参院議員、山本孝史さんの半生をつづった著書『いのちの政治家山本孝史物語兄のランドセル』(山本ゆき夫人著)が、2011年1月に発売されます。
山本さんは5歳の時、大好きだったお兄さんを、自宅前での交通事故で亡くしました。この理不尽な死がきっかけとなり、「命を守るのが政治家の使命」との信念を育み、政治家への道を歩むことになりました。
国会議員に当選後は、厚生労働分野において大活躍されました。交通事故議連にも当初から参加され、初代事務局長として、交通事故を取り巻く問題の除去に奮闘されました。また、脳死移植にも一貫して反対の姿勢を貫かれました。
遺族の会の総会にも度々出席いただき、著書のタイトルにある「ランドセル」を見せていただいたのもこの時です。
がんと診断された後、まるで鬼にでもなったかのように奮迅の活躍をされ、がん対策基本法や自殺対策基本法を一挙に成立させました。
酸素吸入をしながら参議院選挙に出馬し、その痩せた体を運んだ初登院時の写真は、政治史に残る一枚となりました。その後病状は悪化をたどり、ついに薬石効なく、2007年12月22日に永眠されました。享年58、交通事故遺族にとって、いえ日本にとって大きな損失でした。
この本には、こうした山本さんの足跡の他、政治家を目指されたいきさつや、議員としての活躍ぶりが、コンパクトにまとめられています。さらにゆき夫人との馴れ初めから、病気が見つかって以降の、美しい夫婦愛が語られています。





 ■ 著書の紹介

  山本ゆき著  『いのちの政治家 山本孝史物語 兄のランドセル
 
    2011年1月発売定価:1575円(税込) 
    発売:朝日新聞出版

    ご注文はお近くの書店、もしくはASA(アサヒシンブン販売店)へ




 ■ 出版記念会を取り上げたマスコミ


(2010年12月22日 読売新聞)

菅首相、涙ぐむ…追悼本出版記念会に飛び入り

菅首相は22日夜、東京・虎ノ門で開かれた「兄のランドセル〜いのちの政治家 山本孝史物語」の出版記念会に飛び入りで参加した。
山本氏は民主党参院議員としてがん対策基本法や自殺対策基本法の成立に尽力し、2007年12月にがんで死去した。
著作は妻のゆきさんがつづった。首相が会場で、山本氏が亡くなる直前に病室で撮られた写真を見て、目頭をハンカチで押さえる場面もあった。
首相はあいさつで、「言葉よりも山本さんの生き様が、がんや自殺を少なくさせていくという強い訴えだった」と時折、言葉を詰まらせながら語った。


(2010年12月22日 時事通信)

菅首相「精いっぱい頑張る」=故山本氏命日に涙こらえ

2007年12月22日に胸腺がんで死去した元民主党参院議員、故山本孝史氏の半生をつづった著書の出版記念イベントが22日夜、都内で開かれ、菅直人首相や尾辻秀久参院副議長らが出席した。
首相は涙をこらえながら「弱い人の立場、交通遺児の運動が原点だった。山本さんの思いを受け継いで、私自身、精いっぱい頑張ることを命日に改めてお約束する」とあいさつし、政権運営への思いを新たにしていた。








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