8月18日(木)、芝パークホテルにおいて、「第一 回自動車損害賠償保障制度(自賠制度)を考える会」 が開催され、遺族を代表して参加しました。 この会は、遷延性意識障害者の会の桑山代表らが呼び かけ人となって開かれたもので、自賠責特別会計が、 政権の仕分け事業対象になったのを受け、被害者救済 の低下をくい止めようとの狙いがあります。 講師側として国交省から、同制度の現状について説明 がありました。
8月9日(月)、交通事故で脳死状態に陥った被害者 の家族は、改正脳死移植法に従って、移植用の臓器提 供を申し入れました。提供は、被害者本人の同意があ ったからだとしていますが、死者の意志については確 認のしようもありません。 法改正後のドナー第一号ということで、マスコミも大 きく取り上げました。NHKニュースに登場した戸川 副会長は、家族の同意取り付けに関する配慮や、提供 拒否意志の慎重な確認作業などを強く訴えました。
7月18日(日)、東京事務所において、全国の地方 連絡所の代表者7人を招いて、10年度の拡大理事会 を開催しました。 在京の理事もほとんどが参加し、事務所の中は、まさ にヒートアップ。地方の問題や、今年の世界道路交通 被害者の日の企画について、あつい議論を戦わしまし た。現在遺族の会は、それぞれ地方の独自色を出しな がら、様々な活動に取り組んでいます。
7月17日(土曜日)、第15回トライアルの会懇親 会が、東京事務所で開催されました。15周年ともな る歴史的な今回の懇親会には、14名の会員が参加し てくれました。 意見交換では、会員のそれぞれの裁判についての思い が語られ合いました。さらに世話役から、二木先生の 著書「遺失利益の研究」の内容についての説明もあり 、参加者にとって実りある会になりました。
脳死・臓器移植改正法が施行された7月17日(土) 、人類愛善会主催によるりますノンドナーカード(脳 死での臓器提供拒否宣言)とパンフレットの配布活動 が上野駅周辺の3カ所で行われました。 同趣旨に賛同する「臓器移植法を問い直す市民ネット ワーク」の一員として、遺族の会より複数の会員が配 布活動に加わりました。梅雨が明けての猛暑の中、市 民の声援もあり、午後3時までに2500セットを配 布しました。写真は人類愛善会のHPより拝借
6月27日(日)、来日中の韓国市民団体メンバーと 、理事会メンバーとの意見交換会を開催しました。 ボランティア市民が中心の韓国団体と、遺族だけで構 成する遺族の会とは、形は違えど、事故撲滅は共通の テーマです。 国境やスタイルを越えた事故防止について、意義深い 意見交換を行うことが出来ました。一挙に両国の距離 が狭まったように感じられました。
6月26日(土)、韓国南部交通事故防止の市民ボラ ンティア団体「慶南安全生活実践市民連合」9人のメ ンバーが来日しました。 5年に及ぶ交流を深めるため、会員4人と箱根で交流 会を開きました。市民活動の最前線に立っている韓国 のメンバーたちと、より親睦を深め、意志疎通を図る よう、自由闊達な意見を交わしました。
6月25日(金)、国土交通省において、平成22年 度「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係わる 懇談会」が開かれ、遺族を代表して戸川副会長が参加 しました。 ドライブレコーダーの普及に並行するインフラの整備 を要望しました。さらに事業仕分けの嵐が吹き荒れる なか、良質な被害者ケアを維持するため、また有効な 事故防止策についての発言や、将来の自賠責制度への 提案などを行いました。
6月24日(木)に開催されたトヨタ自動車株主総会 に、愛知県内の会員を含む6人の会員が、昨年に続い て株主として主席しました。 発言に立った三橋会員から、歩行者の安全確保などの 質問がなされたことに対し、トヨタ側からは、低価格 のドライブレコーダーの標準搭載や、ICタグによる ひき逃げ防止対策への、前向きに取り組んでいる旨の 回答を得ることが出来ました。
臓器移植法を問い直す市民ネットワークと、人工呼吸 器をつけた子の親の会が共催する「新臓器移植法を問 う市民の集い”命を考える”学習会part6」が、6月 12日(土)、東京の王子駅前の北とぴあカナリアホ ールで開かれ、複数の会員が参加しました。 新生児医療医の講演会についで、ネットワークのメン バーによる、リレートークが行われ、脳死移植に対す る懸念の声があがりました。
6月9日(水)、NHKの「首都圏ネットワーク」で 「許せないひき逃げ・遺族たちの思いは」というひき 逃げ特集番組がありました。 群馬県内でのひき逃げ事件を中心に、遺族の会が取り 組んでいる「ひき逃げ撲滅」の活動が取り上げられ、 電話相談や事故防止ワーキングの風景や、ひき逃げ遺 族の肉声が放映されました。 写真は、インタビューに答える千葉市の中村豊会員
5月9日(日)、東京中央区の東京エアシティーター ミナル(TCAT)で、およそ100名の会員を集め て、2010年度の定期総会が開催されました。 09年度の決算、ならびに10年度の事業計画などが 承認され、また新しい年度が始まりました。午後は5 つのグループに分かれて分科会を開き、それぞれの場 で、熱い意見交換が行われました。
5月8日(土)、JR有楽町の駅前広場で、「生活ゾ ーン事故ゼロ」と、「ひき逃げ厳罰化」運動のチラシ を配布する街頭宣伝活動を行いました。 これは春の定期総会前に毎年行っている行事で、遠く は長崎県からの会員など、26名の会員が参加しまし た。相変わらず、市民の反応は芳しくありませんが、 発信し続けることに意義を再確認しました。
4月28日(水)、国土交通省道路局地方道・環境課 のご担当者に、第9次交通安全計画策定作業で、盛り 込むべき要望書を提出しました。 これは現在、同計画の中核に、遺族の会が取り組んで いる「生活ゾーンにおける事故ゼロ運動」を反映して もらおうと、要望事項をまとめたものです。 ヨーロッパなど車先進国並の歩行者安全社会を目指し て欲しいとして、具体策を含めた提案になりました。
4月27日(火)、東京、中央区の TKP東京駅日本橋 ビジネスセンターで行われた内閣府行政刷新会議ワー キンググループによる独立行政法人が行う事業につい ての事業仕分けを傍聴しました。 国交省関連の独法、自動車事故対策機構については、 安全指導講習などが、民間もしくは地方自治体に移管 されるべきと裁定されました。 命を守る事業の民営化へのかけ声に、落胆することし きりです。写真は、中継された動画サイトより
4月22日(木)、東京都下の多摩市にあるパルテノ ン多摩において、参議院議員、川田龍平を囲む会とい うミニ集会が開かれ、参加しました。 小じんまりとした会でしたが、医療関連について関心 の高い支持者らが集まり、アットホームな意見交換会 でした。 脳死移植を起点にして、将来参議院の中に、生命倫理 調査会を設置したいなど、川田議員の抱負を伺うこと が出来ました。
4月14日(水)、衆議院第2議員会館第4会議室に おいて、「臓器移植法を問い直す市民ネットワーク」 が主催する、第2回、市民と国会議員の勉強会が開か れ、4名の会員が参加しました。 講演者の仙台往診クリニックの川島孝一郎院長は、脳 死に近いとされる重症者の在宅看護を通じて、厚労省 が進めている長期脳死者がドナーと見なされる方針に 強く反対意見を述べられました。写真の左が川島氏
3月28日、愛知県地方連絡所の代表澤田さんが、お 花見会を開いてくれました。 東海地区の会員の他、県外からも会員2人が参加し、 国立豊田高専の桜のトンネルを鑑賞し、楽くい昼食会 をもちました。今回のお花見がきっかけにして、5月 にも愛知県内の会員との集まりが予定されています。 お花見会を計画して下さった澤田さんご夫婦、ご苦労 様でした。写真は、参加者に挟まれた、澤田さん
3月28日(日曜日)、大阪市中央区のエルおおさかで 、「関西グループ、春の集い」が開催されました。 参加した会員は、畿内を中心に11名でした。年度末 を控えて、今年度の事業活動報告ならびに会計報告を 行ったあと、来年度の計画を諮りました。 集会を3時半に切り上げ、全員で大川端をそぞろ歩き 。咲き始めたばかりの桜を見ながらの散策を楽しみま した。
3月26日(金曜日)、今年度の締めくくりともなる イベント、高尾山ウィークデーハイキングを開催しま した。 京王線高尾山口駅前に参集した会員は、遠くは福島・ 静岡や滋賀県までの広い範囲から、15名が集いまし た。 まだ寒い一日でしたが、最難コースといわれる「稲荷 山コース」を2時間半かけて登頂しました。下山後は 、名物のとろろ蕎麦を食べ、イベントの大成功を祝い ました。
3月16日(火)、当会の事務所に、内閣官房情報通 信技術(IT)担当室の担当官4方が来所され、「I TSを活用した安全運転支援システム」の普及に関す るヒヤリングが行われ、事故防止WGのメンバー6名 が参加しました。 会からは、運転者よりも歩行者など、交通弱者の安全 を最優先した先端技術の開発を求めました。 ITS:情報通信技術を活用し、人、車、道路が相互 に連携し、安全で快適な道路交通環境や運転環境を支 援実現するシステム
3月7日(日)、北鎌倉の円覚寺において、「クール 百音&寺沢希美チャリティーコンサート」サブタイト ル--交通事故撲滅の願いを込めて--が開かれました。 千葉県在住の高木初江会員のご子息、昌宣さんが交通 事故で亡くなられる前に書き溜めた詩に、曲をつけた ものが合唱団「クール百音」により合唱され、集まっ た多くの聴衆の心を引き付けました。 遺族の会もこのコンサートを後援し、会員も聴衆とし て参加しました。写真中は、高木さんご夫妻
3月3日(水)、国土交通省自動車交通局安全政策課 、および技術安全部技術企画課のご担当者と意見交換 会を開きました。 これは毎年開いている、当会との定期意見交換会で、 自動車の安全対策について広く議論するものです。 ドライブレコーダーの普及が最大のテーマになってい ますが、遺族の声を、車の技術に反映させる方向で、 幅広い議論を行いまいした。
3月3日(水)、国土交通省道路局地方道・環境課、 道路交通安全対策室のご担当者と、生活ゾーン問題に ついて懇談会を行いました。 同省が進めている「安心歩行エリア」についての推進 と連動を図るものです。歩行者対策は、最終的に「第 9次交通安全計画」に盛り込んで欲しいという、会か らの要望をお願いしました。
3月1日(月)、警察庁会議室において、交通局交通 企画課・交通指導課・運転免許課のご担当者7人と、 当会の事故防止WGのメンバー7人による意見交換会 を行いました。 最新の交通統計についてご説明いただいた後、生活ゾ ーン、ドライブレコーダー、公訴時効問題など様々な テーマについて、自由闊達な意見交換が出来ました。
2月24日(水)、民主党衆議院議員の井戸まさえさ んの議員室を訪ね、一事不再理問題についての陳情を 行いました。これは、民事裁判が遺族にとって有利な 判決であっても、すでに終わった刑事裁判を改めて見 直すことが出来ない制度の改善を求めるものです。 陳情には、すでに係争を終わった同問題の当事者、鈴 木一郎会員も同行しました。井戸議員は公安委員会へ 、対策を求めてくださるとのことです。 中央が井戸議員、向かって右が鈴木一郎会員
2月23日(火)、自民党本部会議室において、同党 政務調査会法務部会(森まさこ議員部会長)主催によ る、「時効廃止・時効期間の延長について、犯罪被害 者団体よりのヒアリング」が行われました。 遺族の会は、危険運転致死傷罪とひき逃げについての 公訴時効の撤廃を求める意見陳述を行いました。 また停滞中の交通事故議連を自民党として開催するよ う求めました。写真、左から2人目が森部会長
2月17日(水)、事故防止WGのメンバー4名は、 法務省に中村哲治政務官を訪れて、公訴時効の撤廃を 求める陳情を行いました。 法制審議会の改正案に対し、危険運転致死傷罪とひき 逃げについて、時効の撤廃を求めました。 また実際の遺族である中村・大野さんから、ひき逃げ の残忍さについての体験と遺族の心情を訴えました。
2月10日(水)、戸川副会長と片瀬理事は、国会の 民主党幹事長室に樋高剛副幹事長を訪ね、交通事故議 連の再開についての陳情を行いました。 超党派の同議連は、政権交代前後から活動を停止して います。樋高副幹事長は、ご自身が交通事故の被害者 でもあることから、議連の意義を認識してくださり、 再開に向けての尽力を約束してくださいました。 写真は、樋高副幹事長(ネットより)
2月4日(木)、民主党の細川律夫厚労副大臣を議員 室に訪ね、「交通事故問題を考える国会議員の会」の 存続を訴える、党宛の要望書を提出し、議連の再開を 求めました。 その後、同議連の座長、自民党逢沢一郎議員室も訪問 し、同様の趣旨を訴えました。 民主党宛の要望書はこちら
1月31日(日)、東京、港区の港勤労福祉会館にお いて、「新臓器移植法を問うシンポジゥム--小児の救 命と脳死と移植--」が開かれ、3人の会員が参加しま した。参加した市民は、およそ100名以上で、脳死 移植法の暴走を危惧する市民の多さを窺わせるもので した。 シンポジュームでは、東京海洋大学の小松美彦教授の 司会により、パネラーとして医学界やマスコミ、さら に家族の脳死体験をもつ遺族らが脳死移植に関わる様 々な問題を浮き彫りにしました。
1月29日(金)、事故防止WGの片瀬座長らが、国 会の議員会館に集合し、今年初めてのロビー活動を行 いました。 訪問先は、細川律夫・泉健太・山花郁夫・井戸まさえ 議員らの議員室です。あいにく議員は本会議開催中で 不在でしたが、政策秘書に対し、事故防止議連・公訴 時効、さらには第9次交通安全計画について、会から の要望を伝えて歩きました。写真は完成間近い新衆議 院議員宿舎
今年度も2ヶ月余を残すのみになりました。恒例の次 年度事業計画策定会議を、1月23〜24日の2日間 、熱海の後楽園ホテルで行いました。 これには、9名の理事が参加しました。今年度事業の 進捗状況の確認と、次年度の計画について、時間を気 にすることなく徹底的な議論を行いました。 会議時間はトータル9時間にも及びました。
1月19日(火)、金融庁ビルの12階、特別会議室 において、第127回自動車損害賠償責任保険審議会 (自賠責審議会)が開かれ、戸川副会長が委員として 、また2名の会員が傍聴者として出席しました。 会議では、減少傾向にある交通事故を反映して、自賠 責保険料率の据え置きなどが決定しました。 戸川副会長からは、生活ゾーンでの事故ゼロ運動や、 交通事故犠牲者のため、国としての追悼施設(慰霊碑 )の建設を求められました。
1月12日、三苫邸において、会役員による三苫清隆 さんとのお別れ会を行いました。急な提案にもかかわ らず理事全員が駆けつけるなど、三苫さんの人望の厚 さを物語るものでした。 悲しみに打ちひしがれる慶子夫人を慰めるとともに、 棺を前にして、思い出話に時のたつのも忘れてしまい ました。そしてみんなで三苫さんの早すぎる死を惜し みました。
三苫清隆理事が、1月10日に永眠されました。15 年前ご子息を交通事故で奪われた三苫さんは、加害者 への法的制裁に全力を傾けるとともに、会の理事およ び事故防止WGのメンバーとして活躍されました。 5年前に大腸ガンが見つかって以降も、闘病の傍ら、 常に会のために心血を注いで来られました。会は大き な柱の一本を失ったことになります。 謹んで、三苫さんのご冥福をお祈りします。
東京事務所のご用始めは、1月9日(土)に開かれた 事故防止WGでした。世間では正月気分も抜けきらな い中、13人というフルメンバーに近い熱心なWGメ ンバーが集いました。 さっそく今年の重点課題である「生活ゾーン事故ゼロ 運動」などについて、真剣な議論を行いました。 終了後は、有志で新年懇親会を開き親睦を図りました。