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「妻が運転」確定の事故、民事で「夫が運転」と認定
                            読売新聞 2004/12/21/08:37
 妻(23)が運転して交通事故を起こしたとして保険金を請求、支払いを拒否された
大阪市内の夫婦が、損害保険会社を相手に、保険金請求権の確認などを求めた訴訟の判
決が20日、大阪地裁であった。 

 二本松利忠裁判長は「夫(23)が飲酒運転を隠すため、妻に身代わりを頼んだ」と
、刑事事件の結論を覆して請求を棄却。逆に事故で破損した店舗の修理費用の返還を求
めた損保の請求を認め、夫に225万円の支払いを命じた。 

 判決によると、夫婦の乗用車は一昨年12月、大阪市内で赤信号の交差点に進入し、
別の乗用車と衝突。
 相手の2人は10日―1週間のけがをし、近くの店舗が破損した。夫は妻を運転者と
して保険金を請求。損保は店舗の修理費用は立て替えたが、「事実と異なる報告があっ
た場合は免責される」と、支払いを拒否した。 

 警察は、事故相手の運転者の供述などから、妻が運転していたとした。
 妻は昨年5月、大阪簡裁で罰金30万円の略式命令を受けて納付した。 

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