東京都公安委員会は10日、高速道路でのオートバイの2人乗りが原則解禁となる来
年4月以降も、都内の首都高速の一部区間について、解禁を見送ることを決めた。
2人乗り禁止区間の設置を決めたのは、現時点では都公安委だけ。
2人乗りが禁止されるのは、都心環状、八重洲、上野、目黒、深川、台場の各線全線
と、羽田、渋谷、新宿、池袋、向島、小松川の各線の一部。都内の首都高速178・6
キロの34・5%にあたる61・6キロが禁止となる。
首都高速は、東名高速、中央自動車道、関越自動車道などの主要な高速道路を結んで
いるため、2人乗りで、東名高速や中央自動車道などからほかの高速道路へ行くには、
一般道路を経由しなければならない。
都公安委は、「首都高速はオートバイ事故が多く、2人乗りの全面解禁は危険」とし
ている。
2人乗りで禁止区間を走行すると、6000円の反則金が科せられ、違反点数は2点
。反則金を期限内に支払わないと、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せら
れる場合もある。
警視庁では「禁止区間の始まりを知らせる予告標識や、迂回(うかい)路についての
案内板を立てるなどして、混乱を避けたい」としている。
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