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副検事が暴言、事故捜査外す…横浜地検が遺族に謝罪
                            読売新聞 2004/10/13/12:22
 3歳の娘を交通事故で亡くした神奈川県座間市の夫婦が、「事故捜査を放置されたう
え、心情を踏みにじる発言を受けた」として、担当副検事(49)の交代を求める上申
書を横浜地検に提出し、同地検が別の検事に担当を交代させていたことが13日、分か
った。 
 上申書を提出したのは、座間市小松原の自営業木崎幹雄さん(35)と妻の明美さん
(34)。
 2002年8月2日午後、自宅前の路上で、三女愛乃(あきの)ちゃんが近所の主婦
(55)のワゴン車にひかれて死亡した。座間署は翌年3月、主婦の急発進が原因とみ
て、業務上過失致死容疑で相模原区検に書類送検した。 

 夫婦が今年2月26日付で横浜地検検事正あてに提出した上申書などによると、相模
原区検の担当副検事は夫妻の問い合わせに「事件を100件も抱えていて忙しい」など
と発言。
 さらに、今年2月中旬に行われた現場検証の際、同副検事は、愛乃ちゃんの血が付い
たサンダルを見て、「(事故再現のため他の子どもにはかせると)気持ちが悪いでしょ
うね」などと言い、遺族の心情を傷つけたという。 

 上申書提出の直後、担当副検事が交代。3月2日、新しい担当者から謝罪の電話がか
かってきたという。 

 横浜地検の北村道夫次席検事は「副検事は十分な捜査をしていなかった。捜査に日数
を要していることについてはおわびの気持ちを示し、引き続き捜査を進めている。
 また、(副検事の言葉が)誤解を招いたとしたら残念だ」と話している。 


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