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飲酒事故の男に実刑判決 ずさん捜査には言及せず 
                            産経新聞 09/16 16:45
 「千葉県警の捜査がずさん」と問題となった同県成田市の酒気帯び交通事故で、業務
上過失傷害罪などに問われた会社社長、榎本裕明被告(32)の判決公判で、千葉地裁
の土屋靖之裁判長は16日、懲役1年8月(求刑懲役4年)を言い渡した。

 土屋裁判長は判決で「相当量の飲酒をしながらの運転は自覚と責任を欠き危険で、結
果も重大だが、反省の情も示している」と述べた。県警の捜査手続きには言及しなかっ
た。

 判決によると、2001年10月、成田市の国道で酒気帯び運転の榎本被告の乗用車
が、同市の郵便局員、根本健宏さん(40)をはねた。根本さんは今も意識不明の重体
。

 事故の発生地点や速度をめぐり、県警の調書や当初の実況見分と、根本さんの家族や
千葉地検の調べの内容が食い違った。
 地検は、2度にわたり県警に実況見分やり直しを指示し、昨年7月、榎本被告を起訴
した。

 公判で、千葉県警が証拠の現場写真のネガを廃棄したことも判明した。

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