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無効の交通標識で31人摘発 石川県警、反則金返還へ
                            東京新聞 04/08/06
 石川県警が、同県かほく市の道路に県公安委員会の承認を得ていない一時停止標識を
設置し、7月までの約3カ月間に誤って31人を摘発していたことが6日、分かった。

 所轄署の津幡署員が標識の設置申請を忘れたことが原因。30人がすでに反則金計2
1万2千円を納付し、うち1人は違反点数の累積で免許停止処分を受け、1万3800
円の違反者講習費も払っている。

 同県警は、無効な標識による不適切な摘発だったとして反則金の返還手続きなどをす
る。

 同県警によると、問題の標識は3月19日、バイパス工事に伴い、県道と側道が合流
する交差点に新設。4月22日から7月26日にかけて摘発をした。

 標識の新設は本来、所轄署交通課が県警本部に申請し、県公安委が承認した上で工事
を発注するが、津幡署の交通課員が申請を忘れていた。

 7月27日、反則切符の点検で判明した。

 同県警の竹中強交通規制課長は「不適正な取り締まりで信頼を損ない遺憾。摘発を受
けた方におわびしたい」と説明。同県警監察官室は「事案を調査し、署員らを処分する
かどうか決める」としている。


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