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交通事故で不起訴の医師、業過傷で在宅起訴  宇都宮地検
                            毎日新聞 2004年7月29日
 00年10月に足利市内で乗用車を運転中に赤信号で交差点を右折し、衝突した原付
きバイクの男性(当時81歳、既に死亡)に重傷を負わせたとして、宇都宮地検は28
日、宇都宮市針ケ谷町の医師(37)を業務上過失傷害罪で在宅起訴したことを明らか
にした。

 医師は事故当時から「信号は青だった」と主張し、02年3月に地検足利支部が「(
医師の)弁解を覆す十分な証拠がない」とし嫌疑不十分で不起訴処分としたが、足利検
察審査会が「不起訴不当」と議決したのを受け、地検が再捜査していた。

 起訴状などによると、医師は00年10月16日午前8時40分ごろ、足利市瑞穂野
町の県道交差点で乗用車を運転中に赤信号で右折し、右から来た原付きバイクの男性に
両足骨折など約2カ月の重傷を負わせた。

 02年7月に開かれた審査会では「目撃者や被害者男性の供述から、医師が赤信号か
黄色信号を無視したか、見過ごした可能性が高い」などとして不起訴不当を決議。

 地検は「その後の捜査で新たな証拠が得られた」としている。【田後真里】


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