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大型トラック速度抑制装置改造で2社と7人を書類送検
                            読売新聞 2004/7/14/21:13
 大型トラックの最高速度を時速90キロに抑える速度抑制装置(スピードリミッター)の
不正解除黙認事件で、大阪府警は14日、兵庫県姫路市の運送会社の運転手4人が装置を勝
手に解除したとして、道路運送車両法違反(不正改造)容疑で書類送検。
 大阪、和歌山両市の別の運送会社2社の運転手計7人も不正解除していたことがわかり、
7人と2社も同じ容疑で書類送検した。 

 昨年9月、装着が義務化された速度抑制装置の解除行為が明らかになったのは初めて。
 府警は国土交通省と協議した結果、故意の解除は「不正改造」にあたると判断し、全国初
の立件に踏み切った。 

 調べでは、運転手11人は昨年9月から今年4月にかけ、速度抑制装置を故意に解除。
 2社は、速度を記録するタコグラフなどを点検すれば不正解除を知り得たにもかかわらず
、適切な業務管理を怠った疑い。 

 府警によると、運転手らは「(速度が遅いと)イライラし、休憩も取れない」などと供述
。解除方法は、インターネットやサービスエリアで運転手仲間から聞いたという。 

 姫路市の運送会社は、運転手の速度違反を黙認したとして道交法(使用者義務)違反罪で
罰金10万円の略式命令を受けている。 

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