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事情聴取受けた女性が自殺、「自白強要された」と遺族
                            東京新聞 07/11
 宮崎県警日向署から道交法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害の疑いで、任意で事情聴取
されていた同県日向市の女性会社員(58)が自殺していたことが11日、分かった。
 女性の遺族は「自白を強要され、追い詰められた」と主張。同署は事情聴取に問題はなか
ったとしている。

 女性は車で帰宅途中の6月30日午後4時20分ごろ、同市の国道10号の交差点で、自
転車に乗った男子中学生と接触し、そのまま立ち去ったとして同署が事情を聴いていた。中
学生は軽傷だった。

 女性は2、3日に行われた事情聴取で「自転車にぶつかった認識はあったが、人がいたこ
とは知らなかった」と供述。取調官は取り調べの際、机をたたいたという。

 女性は家族に事情聴取の苦痛を訴え、3日夜に自宅で自殺しようとしたが未遂に終わった
。家族は同日、日向署に電話で抗議。4日に同署幹部が女性宅を訪ね捜査内容などを説明し
た。
 7日に親族を立ち会わせて女性への聴取を再開。8日も聴取を続ける予定だったが、女性
は同日朝に自宅近くの海岸で入水自殺した。

 同署の湯地幸一副署長は「供述に矛盾点があれば、何度でも聴く。机をたたいたのは注意
喚起のためで、自白強要のためではない」と話している。

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