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交通事故死傷者数119万人で過去最悪・05年版交通安全白書
                            日経新聞 05/05/31 (11:08)
 政府は31日の閣議で2005年版の「交通安全白書」を決定した。幹線道路での交
通事故が特定区間に集中しているため、新たに死傷事故率の高い区間を抽出、重点的に
事故対策に取り組む。
 年代別の事故死者数では、65歳以上の割合が4割と最も多く、高齢者の安全への意
識を高める事業の拡充も提言している。

 昨年1年間の交通事故による死者数は7358人で、03年より344人減った。
 シートベルトの着用率向上などで、4年連続の減少となった。

 一方、死傷者数は119万478人で、前年比1345人増。事故発生件数も95万
2191件と同4198件増え、いずれも過去最悪を更新した。
 ほぼ100人に1人が交通事故で死傷している計算だ。政府は特定の道路区間で事故
が多発している点に注目。
 事故数の多い道路をチェックし、歩道の新設などの対策を講じることにした。

 鉄道交通では昨年の新潟県中越地震の発生を受け、トンネルや高架橋などの耐震補強
を鉄道事業者に引き続き強く求めていく。 


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