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女子大生ひき逃げ被告に懲役7年の実刑判決
                            毎日新聞 2005年5月17日 15時46分
 北海道函館市で04年10月、女子大学生(当時20歳)がひき逃げされて死亡した
事件で、危険運転致死と道路交通法違反の罪に問われた同市的場町の運転手、山本恵一
被告(42)の判決公判が17日、函館地裁であった。
 園原敏彦裁判長は懲役7年(求刑・懲役8年)を言い渡した。

 園原裁判長は「無謀かつ、悪質な運転。普段から飲酒運転を軽くみており、他者の生
命身体への配慮がうかがわれない」と理由を述べた。

 判決によると、山本被告は04年10月23日午前3時25分ごろ、飲酒運転し、同
市五稜郭町の信号機付きの交差点に、赤信号を無視して無灯火で加速して侵入、横断歩
道を歩いていた女子大生を約43メートル跳ね飛ばして逃走し、死亡させた。

 閉廷後、被害者の父(52)は報道陣の取材に対し「非常に軽い判決。事故とはいえ
、殺人に匹敵する事案で、殺人罪で訴えてほしかった。
 山本被告には、社会に出て来ないでほしい。本人が一番悔しく感じていると思う」と
涙を流しながら語った。【佐野優】


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