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路上アスファルト塊で死亡事故、落とした運転手逮捕
                            読売新聞 2005/4/13/20:44
 栃木県矢板市で3月、大型トレーラーがアスファルト塊に乗り上げて道路脇の石垣に
衝突、炎上し、男性運転手が焼死した事故で、同県警矢板署などは13日、アスファル
ト塊を路上に落としたダンプカーの運転手を、業務上過失致死の疑いで逮捕した。 

 逮捕されたのは、同県河内町白沢、運転手薄井正直容疑者(61)。 

 調べでは、薄井容疑者は3月1日午後11時45分ごろ、矢板市内の国道4号で、ダ
ンプカーの荷台から縦約80センチ、横約110センチ、厚さ約40センチ、重さ約5
80キロ・グラムのアスファルト塊を落とし、この塊を避けきれなかった後続の大型ト
レーラーを石垣に衝突させ、運転手浜名正明さん(当時34歳)を焼死させた疑い。 

 アスファルト塊は近くの電話線地中化工事で排出された。薄井容疑者は、道路交通法
で義務づけられた積み荷の転落防止措置を講じていなかったうえ、荷台の縁にあった積
み荷落下防止器具を取り外していた。薄井容疑者は容疑を認めているという。 

 県警は当初、薄井容疑者を書類送検する方向で検討していたが、人を死亡させたこと
の重大性や、落下防止器具を取り外していた悪質性、遺族の感情などを考慮して逮捕し
た。


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