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炎上事故、直前ダンプの落下物原因…運転手書類送検へ
                            読売新聞 2005/4/12/03:06
 栃木県矢板市で3月、大型トレーラーが道路脇の石垣に激突、炎上して男性運転手が
焼死した事故で、同県警は、直前を走っていたダンプカーの荷台から落下したアスファ
ルト塊(重さ約580キロ・グラム)が、トレーラーの運行を妨げた疑いを強め、来週
にも、ダンプカーを運転していた同県河内郡の男性運転手(61)を業務上過失致死の
疑いで書類送検する方針。 

 ダンプカー運転手は、調べに対し、「まったく落下に気付かなかった」と話している
というが、県警は、荷台に覆いをするなどの荷崩れ防止措置を取っていなかったことか
ら、運転手には、道路交通法で定められた転落防止義務を怠った過失があるとしている
。 

 事故は3月1日午後11時45分ごろ、矢板市中の国道4号で発生。宇都宮市峰、運
転手浜名正明さん(当時34歳)のトレーラーが中央線を越え、前から来た大型トラッ
クに接触したうえ、道路右側の石垣に激突して炎上。浜名さんは焼死した。 

 矢板署などの調べで、トレーラーの下から縦約80センチ、横約110センチ、厚さ
約40センチのアスファルト塊が見つかり、浜名さんが事故直前、無線で「あっ、危な
い」と叫ぶのを後続の同僚が聞いていたこともわかった。 

 鑑定の結果、アスファルト塊は、近くで行われていた電話線地中化工事で排出された
もので、工事現場からアスファルト再処理施設に向かった河内郡の運転手のダンプカー
が、路地から国道に出た際に落としたことを突き止めたという。 


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