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交通事故:被害者の6割「捜査情報非開示で不利益」
                            毎日新聞 2005年3月17日 21時02分
 交通事故の被害者・遺族らで作る「交通事故調書の開示を求める会」(鬼沢雅弘代表
)は17日、事故被害者・遺族に実施したアンケート調査の結果を公表した。全体の6
割が「捜査情報を捜査段階で開示されないことで不利益を被った」と答えた。
 同会はこの結果を、内閣府犯罪被害者等施策推進準備室に提出した。

 調査は、交通事故被害者・遺族約300人に対して郵送で実施。123人から回答を
得た。

 「捜査情報の非開示で不公正や不利益を被った」と答えたのは61%(75人)。
 「事故情報を知らされないことでストレスがあった」は67%(83人)だった。
 また、「警察から事故状況に納得のいく説明があったか」の問いには62%(76人
)が「いいえ」と答えた。

 当事者が死亡または重体の交通事故捜査は、実況見分調書が加害者側の証言に沿って
作られることが多いが、調書は刑事裁判が終了するまで被害者側に開示されない。
 同会は「ずさんな捜査をチェックするためにも早期の開示が必要だ」と訴えている。
【青島顕】



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