トップ / 2004年の下半期ニュース / 交通事故関連ニュース

千葉の酒気帯び運転事故、「常習」認め懲役2年4月に
                            読売新聞 2005/3/14/22:17
 千葉県成田市で2001年、酒気帯び運転で人身事故を起こし、業務上過失傷害、道
交法違反の罪に問われた同市船形、飲食店経営榎本裕明被告(33)に対し、東京高裁
は14日、懲役1年8月とした千葉地裁判決を破棄、懲役2年4月の実刑を言い渡した
。 

 植村立郎裁判長は1審判決について、「被告の運転していた乗用車の速度を低く認定
し、飲酒運転の常習性の考慮も不十分。その一方で、被害者の落ち度を過大に評価した
」と指摘した。 

 事故は2001年10月、成田市の国道で発生。同市不動ヶ岡、元郵便局員根本健宏
さん(41)が、榎本被告の車にはねられて意識不明の重体となり、現在も入院中。
 この事故では当初、県警の捜査結果と目撃証言が食い違い、根本さんの家族の要請で
千葉地検と県警が再捜査、発生から約1年10か月後、被告が在宅起訴される異例の経
過をたどった。 

 この日の判決は、1審判決が否定した目撃証言を採用し、「無謀運転とまでは言えな
いが、センターラインをはみ出し、法定速度を上回る危険性の高い運転。
 被告は週に1回程度、飲酒運転していた」と認定、「車を誘導するため車道にいた被
害者の落ち度は、大きくなかった」と述べた。 


トップ / 2004年の上半期ニュース / 交通事故関連ニュース