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危険運転致死傷容疑に切り替え 千葉の8人死傷ひき逃げ
                            朝日新聞 02/24 11:14
 千葉県松尾町で同窓会帰りの男女8人が死傷したひき逃げ事件で、県警は業務上過失
致死傷などの疑いで逮捕、送検した建設作業員田中佳志容疑者(31)=同県成東町上
横地=の送検容疑を、危険運転致死傷に切り替えた。
 事件時、田中容疑者は正常な運転が困難なほど酩酊(めいてい)していたことが判明
。業務上過失致死傷より、法定刑が重い危険運転致死傷に変更した。 

 調べでは、田中容疑者は事件の約11時間後に逮捕された際、呼気1リットル当たり
0.03ミリグラムのアルコールが検出され、「(事件直前に)日本酒のカップ酒1本
を九十九里海岸で飲んだ」と話していた。
 しかし、その後の調べに対し、「もっと飲んだ」などと供述。県警は正常な運転が困
難だったと判断した。 

 田中容疑者は今月5日午後9時20分ごろ、同町下野の県道で飲酒運転し、いずれも
59歳の男性4人と女性4人を次々とはね、4人を死亡させ、4人に重軽傷を負わせて
逃走した疑い。 

 交通事故の業務上過失致死傷罪は最高で懲役5年だが、01年12月に新設された危
険運転致死傷罪では、最高刑が死亡事故で懲役15年。法改正で今年から上限は20年
に引き上げられた。


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