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暴走族、はやらない?ピーク時の半数に
                            東京新聞 05/01/27
 昨年1年間に全国の警察が確認した暴走行為の参加人員は延べ9万3438人で、一
昨年より31%(4万2717人)も減少したことが、警察庁のまとめで分かった。 

 暴走行為を巡る110番通報も約8万7000件で、16年ぶりに10万件を割り込
み、新たに暴走族に加わった構成員も5824人と、過去5年間で最低だった。 

 警察庁は、「暴力団の予備軍と化している暴走族が、今の若者気質に合わないのでは
ないか。上下関係の厳しい組織に嫌気を感じ離脱する者も多い」と指摘している。 

 昨年1年間に全国の警察が活動を確認した暴走族は計1063グループで、一昨年よ
り15・9%減少し、構成員の数も11・2%減の1万8811人だった。脱退者が加
入者より2000人以上も多い8197人に上ったためで、ピーク時の1980年代初
めの4万2000人と比べると半減したことになる。 

 100台以上で暴走する大規模なグループはほとんどなく、1グループ当たりの平均
構成員数も、95年の32人から、昨年は18人に落ち込んだ。 

 構成員の確保に苦労しているグループも多く、「暴力団に上納金を求められるのが嫌
だった」と警察に解散を申し出たグループもあったという。 

 一方、昨年11月の改正道路交通法の施行で、一般車両に直接、危険を与えなくても
暴走行為の摘発が可能になったことを受け、12月までの2か月間に、この規定を適用
して摘発した暴走族は全国で20件、195人に上った。 

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