年末年始(12月29日―1月3日)の6日間に全国で起きた交通事故による死者は
、前年同期より21・1%(23人)多い132人に上ったことが4日、警察庁のまと
めでわかった。
都道府県別では、茨城が最も多い15人で、愛知(12人)、福岡(10人)と続い
た。
特に茨城と福岡で12月30日未明、それぞれ普通乗用車同士の正面衝突事故が起き
、茨城で4人、福岡で5人が死亡したのが目立った。
高速道路での死亡事故は5件(前年同期比3件増)で、死者数は5人(同3人増)だ
った。
一方、12月30日夜から今月3日朝までの「初日の出暴走」で摘発された暴走族は
、全国的な雪の影響から前年同期より56・4%少ない394人だった。
暴走への参加人数も56・8%減の2013人にとどまった。
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