トップ / 交通事故関連ニュース  <<Buck Number>>

■民事裁判:交通事故で胎児への傷害も認める…鹿児島地裁
                             (2003/9/3/20:41)[ 読売新聞 ]


交通事故で妊婦と胎児に傷害を負わせたとして、業務上過失傷害罪に問われた鹿児島市田
上1、無職池田篤志被告(27)に対する判決公判が3日までに鹿児島地裁であり、大原
英雄裁判官は、事故当時、胎児だった女児にも同罪の適用を認め、禁固2年、執行猶予4
年(求刑・禁固2年)の判決を言い渡した。 
      
鹿児島地検によると、交通事故で「胎児への傷害」が認められたのは全国初という。
判決によると、池田被告は昨年1月、鹿児島県姶良(あいら)町の町道で乗用車を運転中
に居眠りし、妊娠7か月の女性(20歳代)の軽乗用車に衝突した。
女性は常位胎盤早期はく離などで緊急帝王切開の末、女児を出産したが、女児は脳室内出
血後、水頭症などを負い、後遺症があるという。 
      
被告の弁護側は女児への同罪の適用は「母親に対する罪との加重処罰にあたる」と主張し
たが、大原裁判官は「胎児への傷害が、母体への傷害に起因するのは明らか」とした。 

トップ / 交通事故関連ニュース  <<Buck Number>>