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■交通事故広報:一部匿名化案取り下げ 青森県警
                            毎日新聞7月8日 ( 2003-07-08-20:52 )

交通事故を報道機関に広報する際、事故原因の過失が少ないとみられる運転手ら第2当事者
の匿名化を提案していた青森県警(竹内直人本部長)は、同県報道協議会との話し合いで、
当初の案を事実上、取り下げた。ただ、竹内本部長は「将来の選択肢としては考えている」
とした。
      
事故現場で第2当事者の意向を聞き、広報文に「匿名希望」と付記し、その上で(1)実名
報道した社に警察が理由の説明を求める(2)改善されなければ、当初案を実行に移す――
という条件を付けた案についても、メディア側の「検閲、干渉にあたる」との指摘を受け、
条件は取り消した。
      
さらに、メディア側は、「警察官が意向を聞くこと自体に情報操作の危険がある」として県
警に従来通りの発表を要望。竹内本部長は「重大に受け止める」と発言し、その後発表方法
は変更されていない。
      
一方、メディア側は、実名報道で当事者から警察に苦情があった場合、報道した責任として
メディア側が苦情に対応する▽警察側と今後、広報問題を協議する機会を増やす――との対
応を取ることを県警側に伝えた。
      
話し合いを通じ、双方が、報道される当事者の人権やプライバシーには十分配慮するという
考えで一致していることが確認された。【矢吹修一】

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