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■刑事裁判:遺族の喪服理由に公判延期、福井地裁「被告に影響」
                            日経新聞(23:00)

福井地裁で9日開かれた交通死亡事故の公判で、被害者の遺族が喪服や黒い服を着て傍聴し
たため、裁判官が「被告に心理的影響を与える可能性がある」として公判を中断し、延期し
ていたことが11日、分かった。遺族は「遺族の気持ちを逆なでするようでおかしい」と憤
っている。
      
これまでの公判では、被害者の三男(51)が喪服で証人尋問を受け、遺影の持ち込みも許可
されていた。遺影はほかの裁判所でも許可する例が増えてきており、裁判のあり方をめぐっ
て議論となりそうだ。

延期されたのは、金沢市のトラック運転手(26)が昨年5月、福井市の北陸自動車道で、滋
賀県彦根市の無職男性=当時(77)=の車に追突して死亡させたとして、業務上過失致死の
罪で在宅起訴された事件の第3回公判。
      
関係者によると、9日の公判は、被告人質問などが予定されていた。傍聴席の三男は喪服を
着て、他の遺族ら4―5人も黒っぽい服装だった。
その様子を見た松永真明裁判官は開廷直後に休廷。再開後、遺族らに対し服装が喪服かどう
かを尋ねた後、公判の延期を告げたという。〔共同〕
 

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