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■不適格運転:痴ほうの疑いある70代男性、死亡事故で書類送検
                            朝日新聞( 2. 28:12:55)

痴ほうの疑いのある70歳代の男性が車を運転中、死亡事故を起こしたとして、広島県警は
25日、業務上過失致死の疑いで広島地検に書類送検した。
痴ほう患者の刑事責任は症状の程度によって判断されるが、地検は「事故当時、心神喪失だ
ったとしても、痴ほうの疑いを知りながら運転したなら過失に当たる可能性がある」として
慎重に捜査する方針。
      
調べによると、男性は昨年秋、軽トラックを運転中、横断歩道を渡っていた主婦をはねて死
亡させた疑い。男性は赤信号を無視した形になったという。
男性は事故の1週間前、病院で「痴ほうの疑いがる」と診断されており、事故直後の事情聴
取で「なぜここにいるのかわからない」と供述。現場の約100メートル手前からの記憶は
ないという。
      
痴ほう患者の刑事責任を巡っては、1999年に山形県内で知人を刺殺したとして殺人容疑
で逮捕された80歳代の女性が「心神喪失」で不起訴処分となっている。
2005年には、痴ほう老人が全国で188万人を超えると推計され、昨年6月施行の改正
道路交通法で、痴ほうは運転免許取り消しの対象となったが、申請は本人や家族に任されて
いる。警視庁によると、痴ほうによる取り消しはこれまでに数件という。

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