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■民事裁判:男女は「同等」の判決確定 最高裁上告を棄却
                          毎日新聞5月31日( 2002-05-31-20:16 )

中学生の二女(当時14歳)を交通事故で亡くした奈良県の両親が、加害者に賠償を求めた
訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(亀山継夫裁判長)は31日、両親と加害者双方の上告
を棄却した。
逸失利益(将来得られたはずの利益)の算定で、男女に格差をつけず、同等と判断した大阪
高裁判決が確定した。
      
交通事故や医療過誤を巡る損害賠償請求訴訟で、逸失利益を男女同基準で算定する判断は、
地裁レベルでは広がりつつあるが、高裁では、この訴訟と東京高裁の計2件だけだった。
最高裁で確定したのはこれが初めてとみられる。
      
昨年9月の2審判決は「社会状況の変化を踏まえれば、全労働者平均賃金を基準にするのが
合理的」と判断し、約5400万円の支払いを命じた。第2小法廷は「憲法違反や判例違反
などの上告理由に当たらない」と上告を棄却しており、実質的な判断はしなかった。

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