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■刑事裁判:「ひき逃げ」訴因に追加…2度不起訴後、検察一転
                            読売新聞 (2003/11/27/23:47)

静岡市で昨年12月、オートバイで転倒した男性をひいて死亡させたとして、業務上過
失致死などの罪に問われ静岡地裁で公判中の元トラック運転手について、検察当局は2
7日、道交法の「救護義務違反(ひき逃げ)」を罪に加える訴因変更をする方針を固め
た。静岡検察審査会は「起訴相当」を議決していた。 

事件は昨年12月19日未明、静岡市清水横砂の国道1号バイパスで発生。オートバイ
の会社員望月誠人さん(静岡市清水八木間町、当時33歳)が転倒し、後続のトラック
を運転していた東京都江戸川区、後藤一人被告(24)は望月さんをひいて死亡させ、
走り去ったとされる。 

静岡地検が救護義務違反の適用を見送った根拠は、救護義務の対象の「負傷者」につい
て「死亡が一見して明白なものを除く」と判断した1969年の最高裁判例。
しかし、ひき逃げでの起訴を強く求める遺族の訴えを受け、審査会は今年4月、ひき逃
げについて「不起訴不当」を議決。

地検は改めて不起訴を決めたが遺族は再度申し立て、審査会は「運転手が人をひいたと
認識しながら救護せずに逃げた行為について、検察官は判断を下していない」などとし
て、「起訴相当」を議決していた。 

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