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■「トラック装飾板」待った、禁止検討−−死傷事故受け
                            毎日新聞 2004年4月20日

川崎市中原区で昨年11月、フロントガラスの内側に置いた「装飾板」(高さ約20センチ
)の影響で前方の死角が広がった大型トラックが、母子2人をはねて死傷させた事故を受け
、国土交通省は19日までに、装飾板使用の全面禁止に向けた検討を始めた。
全国調査結果が来月中旬にまとまり次第、警察庁と協議を開始する。

国交省や神奈川県警によると、高さ20センチ前後の装飾板をフロントガラスにつけた場合
、運転席の前方下側の死角が約2メートル広がる。

道路運送車両法の保安基準では、装飾板をフロントガラスに直接張り付けていれば「改造車
両」として規制できるが、立てかけるように置いた場合、取り外し可能な「積載物」と見な
され、原則として規制対象にならない。

国交省は事故後、全日本トラック協会(東京)など関係団体を通じて使用自粛を要請。
「現に装飾板が原因とみられる事故が数件起きている。必要な見直しをしたい」としている
。

事故は昨年11月、川崎市中原区で、信号機のない横断歩道を歩いていた同区内の母子が、
装飾板を置いた大型トラックにはねられ、ベビーカーに乗っていた三男(当時10カ月)が
即死、母親(36)も重傷を負った。【堀智行】

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