埼玉県鶴ヶ島市の圏央道で昨年12月、事故で車外に出ていた女性をトラックではねて死な
せたとして、業務上過失致死容疑などで送検された同県毛呂山町西戸、運送業関口泰一被告
(53)を、さいたま地検川越支部が殺人と道交法違反(ひき逃げ)の罪で起訴していたこ
とが7日、わかった。
地検は、関口被告が女性を2度ひいていることから、未必の故意による殺人罪を適用した。
関口被告は「女性が死ぬかも知れないと思ったが、逃げるためトラックを発進させた」など
と供述しているという。
起訴状などによると、関口被告は昨年12月22日、圏央道の鶴ヶ島インターチェンジ出口
付近で、鶴ヶ島市藤金、会社員田中律子さん(54)をトラックではねた。
トラックからいったん降りて、後輪に田中さんを巻き込んでいるのを確認しながら、トラッ
クを発進させ、田中さんの腰などをひいて逃げた。田中さんは骨盤骨折などで間もなく死亡
した。
関口被告は料金所で事故を届け出て、逮捕された。
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