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■アルコール検知器、従来型にも不具合 警察庁委員会
                            毎日新聞 ( 2004-03-27-19:26 )

飲酒運転を取り締まる新型アルコール検知器に不具合が生じた問題で、同じ構造を持つ従来
型検知器でも使用条件によって不具合が生じることが、メーカーが行った実験で明らかにな
った。
27日開かれた警察庁の「測定精度検証委員会」の第2回委員会で報告された。従来型で異
常が確認されたのは初めて。

新型検知器の不具合は、外気の低い環境で温かい呼気を測定すると、セルと呼ばれる測定容
器内に結露が生じ、アルコールを飲んでいないのに検出するというもの。
メーカーが従来型の検知器で実験したところ、新型と同様の異常が生じることが分かった。

新型と旧型の主な違いは、新型のセル内がメッキ処理されている点。当初はこのメッキが誤
作動の要因とみられたが、新型、従来型ともに同じ異常を示したことで、検知器の構造に欠
陥がある可能性が浮かんだ。

従来型は96年から昨年7月まで製造され、石川、岐阜など7県に36台配備。和歌山17
8件、兵庫11件、福井2件の計191件の取り締まり実績がある。
「飲酒の事実がないのに検知された」などのトラブルはないというが、新型の問題が発覚し
た昨年11月以降、使用を中止している。【窪田弘由記】


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