全国交通事故遺族の会
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 ■ 弁護士 加茂隆康 業務停止の懲戒処分


およそ10年ほど前になります。自称「交通事故に100%特化した弁護士」加茂隆康から、当会の井手会長ら3人に対して、名誉毀損の裁判を起こされたことがあります。

これは、神奈川県在住のFさんが、加茂隆康のキャッチフレーズに惑わされ、民事裁判の代理人として依頼したことから始まります。依頼人と、弁護士の裁判方針について、意見の食い違いはよくある話です。
専門の弁護士であれば、そこは冷静に依頼人をリードして然るべきところ、素人は黙って弁護士に従えというような傲慢な態度に終始し、Fさんが、親しげに「加茂さん」と呼んだのに腹を立て、「加茂先生と呼べ」という権力的発言をしました。
結局両者間には信頼関係が築けず、依頼契約が破棄されてしまったわけです。裁判が本格的に始まっていないということもあって、解約に伴う弁護士報酬について、双方の意見が対立しました。

これがきっかけになって、双方からの裁判沙汰になったわけですが、非力な会員Fさんを支援するために、遺族の会の有志が立ち上がりました。その支援宣言文が、いわゆる「窮鼠文書」というものです。
この文書の中で、「加茂隆康が(弁護士活動を)何もしなかった」と喝破した箇所が、名誉毀損裁判の争点になりました。

地裁・高裁と論戦を重ね、結局判決では、「何もしなくはなかった(少しはした)」ということで、井手会長を始め3人の会員には、加茂隆康に名誉毀損料を支払うよう命ぜられ、敗訴しました。
しかし判決の中においても、この争いの原因の多くは、加茂隆康の姿勢。態度にあったことが認められています。

我々は裁判の中でも、交通事故専門と称する加茂隆康の看板には異論ありと主張してきました。交通事故の専門家であるかもしれませんが、少なくとも、被害者側の代理人としては、今も不的確であったと考えています。

今般、加茂隆康が起こした事件は、裁判に勝つためには手段を選ばないという姿勢を明確に示したもので、これは「交通事故の専門家」と標榜するのと、全く次元の違うものです。
弁護士にあるまじき行為というより、損害賠償金を詐取しようとした犯罪的行為だと言い切る第3者もいます。

加茂隆康は「よい弁護士わるい弁護士」という著書を書いていますが、はたしてご自分は、どちらだと思っているのでしょう。ぜひ聞いてみたいものです。
本事件は、加茂隆康の本質を表わしているように考えます。以下に朝日新聞に掲載された記事を紹介します。
    

名誉毀損裁判の顛末はこちら
(会員TさんのHPにジャンプします)


 ■ 非行 に該当する弁護士と断定 弁護士会の公告

 ■ 「事故で寝たきり」とウソ、賠償請求 東京の弁護士懲戒


 第一東京弁護士会は27日、依頼人の交通事故の後遺症を誇張したとして、加茂隆康弁護士(61)を業務停止4カ月の懲戒処分とし、発表した。

 同弁護士会によると、加茂弁護士は2001年12月、交通事故の後遺症があるという都内(当時)の男性から損害賠償請求の依頼を受けた。東京地裁に提訴する際、男性の介護は必要ないと知りながら「ほとんど寝たきり状態」と主張し、本来請求できない「将来の介護費(6400万円)」を盛り込んだという。

 訴訟では後遺症の程度が争点となり、加茂弁護士は、実際は同居していない男性の母親が介護に専念しているよう装う書面などを提出。ところが、被告の保険会社側から、男性と母親が歩いて買い物している様子を撮影したビデオが証拠として提出され、うそが発覚した。

 加茂弁護士は交通事故の損害賠償請求に関する著書が多く、ホームページには、弁護士がつけば、賠償金額が数倍になることもまれではありません」と記している。最近では裁判員裁判と死刑をテーマにした小説も執筆した。
                         朝日新聞 2010年12月27日23時27分
 ■ ネットで公表された弁護士などの意見(ブログの抜粋)



福岡若手弁護士blog   http://ameblo.jp/fben/entry-10753775135.html   この懲戒処分の重さは、弁護士主導の詐欺未遂と一弁が評価した   ゆえなのでしょう 弁護士非行懲戒専門ブログ   http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii/32173324.html   この事件は詐欺でも立証できるのではないでしょうか民事なんて   何でもありといういことを証明してくれました コラムニスト 江草 乗の言いたい放題   http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&pg=20101228   加茂隆康弁護士は事実とは異なる内容を盛り込んで交通事故の賠   償金を水増ししていたわけで、この記事通りならば懲戒処分どこ   ろか弁護士資格剥奪がふさわしいような気がする。






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